PDCAサイクル “Do”
今回は、7.製品実現についてです。
復習ですが、この規格で製品という言葉が使われる場合は、“サービス”と読み変えて考える必要がありますので注意してください。
単に、売り物としての製品だけを考えてしまうと、品質マネジメントシステムの要求事項を満たしていないこととなってしまう場合があります。
さて、この7.に示された規格の要求事項に従って品質マネジメントシステムを構築する場合、まず
『規格の要求事項の中に、会社には関係しない要求事項はないか』
を確認することです。
ピックアップしたら、適用を除外するための理由を明確にします。
このことは、Doの基本でも説明しましたが、7.の規定だけが要求事項ごとに適用を除外することができます。
この作業が終わったら、要求事項一つ一つをじっくり考えていきます。
(7.製品実現は、2000年版に比べるとかなり内容が明確になったような気がします。まだまだ抽象的な感じはぬぐえませんけどね)
品質マニュアルを作り上げる作業の中で、会社がおろそかにしていた、また気がつかなかった部分が出てきました。
品質マネジメントシステムの構築で、一番苦労したのはこの7.製品実現の部分ではないでしょうか。

